天雷

今日は娘。の現リーダー、フクちゃんこと譜久村聖さんの誕生日です。
こんな時間なので、まだケーキ食べてませんw
サブリーダーになった時点から葛藤と成長の繰り返しが今のフクちゃんに繋がってるのが見て取れる稀有な存在だと思います。
葛藤が見て取れるのはファンに対する心の障壁の薄さだし、成長が見て取れるのは元々あった伸び代が皆にも見えててそこを順調に埋めていってるカンジがあるからかなって思います。
リーダーになって変わったのは伸び代の外にも可能性と成長が見れるようになった事かと思います。
事務所的にはエッグ時代から彼女をエリート教育していたように思えます。
ユニット組ませてリーダーにしたり、エッグでも中心人物にそえたり。
前も書いたと思いますが、エッグ出身のフクちゃんが娘。のリーダーになる事はある意味悲願だったのだと思うのです。


さゆがリーダー時にフクちゃんとはるなんの二人でサブリーダーをやって多少物議を醸しましたが、振り返れば明らかに二人は立ち位置が違うサブリーダーでしたね。
はるなんはリーダーのサポート的な立ち位置、フクちゃんは次期リーダーとしての立ち位置。
はるなんはガキさん型でフクちゃんは正式にサブリーダーにはなってませんが、さゆの型に近い感じかな。


分かりやすいのは、新メンバー発表の会場での決定通知をはるなんがやって、さゆのバースデーの花渡し役をフクちゃんがやった事でしょうか。
さゆへの花渡しは、ユニット代表として次期リーダーとしてとても分かりやすい役ですね。
はるなんの役は超重要でそれこそ次期リーダーがやりそうな事ですが、コレはプラチナ期に置き換えると分かりやすく、明らかにガキさんの役であって、高橋リーダーは「うぇ〜」って驚く役のハズ。
この時は見事なまでにキレイにガキさん=はるなん、高橋さん=フクちゃんがハマってましたねw
まぁそーいうことですw


話が微妙に逸れましたが、、、フクちゃんのブログを見ると充実しつつも苦しんだ一年だったと綴ってありました。
この先の一年も平坦ではないでしょうが、苦しんだ事が実を結んで楽しい一年だったと言える一年をまた重ねてほしいです。


フクちゃん、19歳おめでとう。







さてさて、、、29日に発表がありましたね。
僕は会社から帰宅して速攻寝落ち、3時頃に目が覚めてBちゃんからのメールで知りましたw


鞘師里保、年内卒業。


正直油断してました。
卒業があったとしても、この時期まで来たら年内はないと思ってましたし、卒業するのが鞘師さんだとは思ってもなかったです。
このあたりはフクちゃんのブログを見ると目頭が熱くなりますね。
いつもの明るくネガティブな感情にあまり引っ掛からないフクちゃんらしい文章ですが、、、

9期は来年の1月2日で加入5周年を迎えます。
来年も同期4人で迎えられると思っていました。


里保ちゃんを先に見送るなんて思いもしませんでした。

この文章と彼女にとっての宝物二つが貼られてる写真を見るだけで彼女の心情を察するにあまりあって目頭が熱くなってしまいます。


「鞘師のダンスは正直ハロプロでももったいない」
ダンスの先生の言葉です。
プロからのこの言葉は鞘師さんはめちゃくちゃ嬉しかったんじゃないでしょうか。
娘。が変わらずに伝えていってること。
ひとりひとりがみんな違うって言う事。
そのメッセージを伝えていくなかで自分の中の可能性をどうにかしたいっていう感情があったのではないでしょうか。
現メンバーでダンスは鞘師さんとあゆみんが双璧ですが、より鞘師さんの方がダンサー的な動きをしてるんですよね。
それに加えてしなやかな筋肉とバネが今の娘。のダンスでは、あのレベルでも最大限に活かされてないのは何となく皆感じてたのではないでしょうか。
ダンス特化した時の彼女の開放感は見てる方も気持ちよくワクワクします。
歌いながら踊ることは精神的には高揚してるように見えますが、身体的にはストレスだったのかもしれません。
元々アイドル向きじゃない性格だったように思えます。
そんなコが娘。に入ってメンバーとしてエースとして在籍してくれてたのは奇跡だったのかもしれません。


今週末の広島がいきなり超特別な公演になっちゃいましたね。
さゆに倣ったのかもしれませんね。本当は広島公演で発表したかったのかも。・・・まぁ卒業までは短すぎるのでざわつくだけじゃ終わらないだろうしね。
でも自分の口で報告する初めても公演は広島です。特別な想いがなくこのタイミングだったとは思いません。
そして娘。のエースとして最後の凱旋公演にもなります。
去年の春は「みんながわたしをちゃんと見てくれてる」と泣き、秋は「大丈夫?って色々な方に聞かれますが、きっと大丈夫だって自信があります」とエースとして決然と見得を切ってくれました。
今年の春は「ふくちゃんの二の腕がもみじ饅頭みたいになってしまって悲しい」と変態鞘師さんでしたがw
今年の秋はどんな鞘師さんが見れるのかな。どんな鞘師さんを見ても最後の凱旋MCで涙腺決壊予想余裕です。
考えればおそらく僕はこれが生でモーニング娘。鞘師里保を見れる最後の機会になるだろうし。


残念で仕方ないのは、エースとして頑張った鞘師里保卒業コンサートがちゃんと「鞘師里保卒業スペシャル」の名を冠せられない事、そして現状ではラストシングルがない事。あったとしても現場で聴く機会がほぼほぼない事。
卒業を決めたのも時期も鞘師さんの意向があるのだと思うけど、小さな身体でモーニング娘。の看板を背負ってエースの重圧と闘ってきた鞘師さんに多少でも報いてあげる動きを事務所にもしてほしいなって思います。


それにしても時間がなさすぎる。愛佳ちゃんの時程じゃないけども。


「何年も応援してきたアイドルが、いきなりあと2週間でいなくなるって知ったファンの方の気持ちってどうなんだろう」


愛佳ちゃんの卒業発表の時にそう言って泣いたさゆの言葉を思い出します。


鞘師さんのヲタの方は彼女の決断を応援するだろうし、「おめでとう」と言うでしょう。
彼女の決断なら悲しくても笑って見送るのがヲタです。・・・僕も経験しました。
なので現状ヲタでもない僕は思い切り鞘師さんの卒業を惜しみまくろうと思ってます。