パシフィック・リム
ハリウッドが怪獣映画を作ったと聞いて観に行きましたw
3月に一報を聞いて、その頃から観たかったんですよ、この映画。
僕が行く映画館では吹き替えは3Dでしかやらないので初3Dでした。
メガネ ON メガネが嫌で3Dは避けてたのですがいよいよ観念のしどころですw
結果的に3Dで観てよかったと思う単純なえるえるさんでしたw
てかはじめての3D映画がこの映画でよかったかな。
この映画の監督さんは日本の怪獣映画をオマージュして作ったと言ってましたが、、、怪獣映画好きな人はニヤリと出来る画がたくさん観れると思います。
ゴジラやウルトラマンで見れるカメラアングルとか見つけては思わずニヤニヤw
人によってはエヴァっぽいという人もいると思いますが、エヴァのスタッフ自体が元々は大学でアニメと特撮好きが集まったサークルが起源なので、オマージュしてるところが一緒。画面作りが似てるのも、さもありなんってやつです。
冒頭で人類の超兵器、イェーガーの出撃シーンが細かく描写されてたり海から怪獣が現れるシーンとか怪獣映画好きはニヤニヤが止まらないかもですw
怪獣の造詣は最近の怪獣ってカンジですが、序盤に出てくる怪獣は結構僕らが見慣れてるラインの怪獣もいましたねー。
ストーリーはそんなに重厚なものではありません。ただ絶望しかない状況で全力で人類が足掻いてるカンジが伝わればこの映画は成功だと思うので、その辺りはいいカンジかも。
画面の密度は濃いのですごく見ごたえありました。
あとイェーガーと怪獣のバトルは怪獣映画好きにはやはり心躍るところ。
ここで角を折るなって思った時に怪獣の角を折ったときは拍手したくなりましたw
怪獣映画は日本人が作ってこそという人は多いと思います。
僕もそう思う一人です。
ただこの映画はホントに怪獣映画好きが作ったんだなってのが伝わってきます。
細かいこと言えば突っ込みどころはたくさんあります。でも、ここまで真摯に怪獣映画をオマージュしたハリウッド映画は初めてだと思います。
怪獣映画好きな人は見ててうれしくなれると思います。
アニメでも何でもスタッフの愛情を感じれる作品って素敵に感じるものでしょ。
・・・褒めすぎかなーw