渡良瀬橋
ごっちんの3rdステーションを聴き込もうとしてる亜弥ヲタなら避けて通れない曲。
『渡良瀬橋』
僕は亜弥ちゃんが歌う『渡良瀬橋』に格別の思い入れがあります。
だから、ハロ紺の時も今回のアルバムに際しても思うところがあるのです。
ごっちんが『渡良瀬橋』を歌う事が嫌とかいう感情はありません。ただハロ紺で聴き終わった後、複雑な気持ちにはなりました。
さてさて…
おもしろいのは、アルバムでごっちん用にアレンジされた『渡良瀬橋』よりハロ紺で亜弥バージョンで歌った『渡良瀬橋』の方がごっちんの色が出ていた点。
アルバムの『渡良瀬橋』の歌い方って亜弥ちゃんの歌い方をなぞっていますよね。声を裏返すポイントとか亜弥ちゃんと一緒なんですよね。
それが『渡良瀬橋』の歌い方なのかもしれませんが、ハロ紺の時は違う歌い方してました。
亜弥ちゃんはね、この歌を歌う時、切なそうに歌うんですよ。亜弥ちゃんはこの歌に想いをのせて歌います。歌詞の世界の女性への感情移入がかなり深いところまで入っているようです。
一方のごっちん。
ハロ紺で観たごっちんはこの歌をとても気持ちよさそうに歌うのですよ。
感情移入がどうのは、亜弥ちゃんとごっちんではこの歌に向き合っている時間が圧倒的に違うので考察の対象になりません。
そこが論点なのではなく、ごっちんが『渡良瀬橋』を笑顔で歌える曲と解釈したところ。
亜弥ちゃんが『ユアソン』を歌う時の表情にとても似ています。
なんだか『渡良瀬橋』をそういう風に歌えるごっちんが羨ましかった。亜弥ちゃんは気持ちが入りすぎて、そんな風には歌えないだろうから。
…正直言うと、とても悔しかった。
現場では色々な感情が交ざって、その場にいない亜弥ちゃんを想って涙がでました。
やっぱり聴き終わると複雑な気持ちになります。